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彼女ドライブ 島原半島 湧き水と流し素麺の爽涼ドライブ編

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橘湾と島原湾の間に突き出た、まが玉のような形の島原半島をドライブします。おいしい湧き水と名物の島原手延べ素麺を求めて、暑い夏のドライブに出発。

長崎は今日も暑い!

長崎空港に降り立つと、すぐに目に飛び込んできたのは椰子の木。南国の樹木とまぶしい陽光に長崎の熱気を感じます。空港から半島を左回りでドライブ。海岸線にはいくつかの海水浴場があり、きれいな白砂の浜が点在しています。ここは白浜海水浴場。橘湾に面した海の波は穏やかです。

まずは、「島原・天草一揆」の指導者・天草四郎の最後の舞台となった原城跡(memo A)を目指します。3万7千人もの民衆一揆を導いた天草四郎はたった16歳の若さでした。今は、天草四郎の銅像とお墓がそこにあるだけです。城跡の丘から普賢岳と平成新山がよく見えました。


水の都で湧水めぐり

太陽が真上にのぼった頃、日差しは一段と強く照りつけ、外を歩くと汗が背中を流れ落ちていきます。島原市に入り、「浜の川湧水」の標識を見つけました。車を駐車して標識をたよりに進みます。すると、ボトルをもった女性に遭遇。「浜の川湧水に行くんですか?」と訪ねると、「湧水はこっちだよ、一緒においで」と案内してくれました。そこには4つに区切られた用途別の洗い場があります。食品や食器、洗濯などに分かれていて、生活用水として人々の暮らしに関わりあっているのがわかります。冷たくて美味しい湧水で私の乾いたのども潤いました。

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上から時計回りに:白浜海水浴場。天草四郎の銅像。原城跡から望む普賢岳

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左上から時計回りに:武家屋敷の中央を通る水路。武家屋敷の水路沿いを歩く学生。かんざらしの幟。ほろ甘いかんざらし

湧水で味わうスイーツ

そこから車を少し走らせて、島原城下の武家屋敷街(memo B)へ。町を散策しているとどこからともなく「さらさら」と水のせせらぎが聞こえてきて、暑さを少し和らげてくれます。「水の都」といわれる島原市は豊富な地下水に恵まれ、市内随所に水が湧き出ています。江戸時代の武家屋敷街には昔ながらの水路が今も遺されています。「かんざらし」という幟がヒラヒラとたなびいているので、なんだろうと思って売店に入ってみました。「かんざらし」とは、小さな白玉団子にほどよい甘さの蜜がかけてある冷たいスイーツ。湧水で作られたかんざらしは素朴で懐かしい味です。

鯉の泳ぐ湧水庭園

湧水の流れる水路にはたくさんの鯉が放流されており、鯉を眺めるのも散策の楽しみの一つです。せっかく水の都に来たので、少し車を移動して「湧水庭園 四明荘(memo C)」にも足を延ばしてみました。門をくぐって入ってみると、息をのむほど美しい湧水の庭園が現れました。鯉の放たれた池の中に、庭園を見下ろすように屋敷が建っています。私も高い座敷に腰掛け、お茶を頂きながら鯉の泳ぐ池を眺めました。時計が止まったような心が安らぐ空間です。

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四明荘の湧水を利用して作られた庭園

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左上から時計回りに:アーケードにある湧水。水頭井戸。湧水で暑さをしのぐ大人や水遊びをする子供。豊かな湧水が吹き出す白土湖。ラムネが水路で冷やされている。水路を気持ち良さそうに泳ぐ鯉

噴火と崩落で生まれた湧水湖

寛政(1789年から1801年)末頃、普賢岳の火山活動をきっかけに地震が多発し、眉山が崩壊しました。島原一帯に地割れが起きて、湧水が出始めたそうです。町のシンボルともいえる白土湖(しらちこ)も陥没した大地に生じたもので、噴水のように水が吹き出し、1日4万トンの水が涌いているとか。日が暮れる前に、水神様に案内されて、今夜の宿泊地雲仙温泉に向かいます。雲仙温泉郷は標高700メートルを超える高地。涼しくて温泉街というよりは、リゾート地といったところ。

山の中でいただく流し素麺

翌朝は、煙と硫黄の臭いが立ちこめる雲仙地獄(memo D )へ。あたり一面を覆う蒸気はまさに地獄のようです。しかも今日は濃霧で普賢岳の景色が見えません。お腹もすいてきたので、島原名物の素麺を食べにいくことに。雲仙温泉から島原市に下っていく途中に、「山の寺 邑居(ゆうきょ)」(memo E)のサインを道路際に発見。くねくねと山道を上がっていくと、趣のある古い日本家屋が現れました。のれんをくぐり、靴をぬいで座敷に上がります。さっそく手延べ素麺と黒ごま素麺、そして山女の唐揚げを注文。ここは素麺流しをいただける名店です。お店の方が「湧き水を使っているので、冷たくて美味しいですよ。素麺を流すことで清涼感を味わえるし、楽しいですよ」と話してくれました。お箸を広げて麺がくるのを待ち構え、湧水から引き上げ、ツルツルっと一気にすすります。素麺の薬味は、自家製の柚子胡椒、万能ネギ、生姜はすりたての香りを味わえるようにと、丸ごとすり皿と一緒に出てきます。それぞれの薬味で味の変化も楽しめます。

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熱気と蒸気が辺り一面を覆う雲仙地獄

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上から時計回りに:手延べ素麺と黒ごま素麺。素麺が湧き水の中を流れている。邑居の庭。店長の下田直和さん。山女の唐揚げ

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左上から時計回りに:カステラ本陣のお店。贈答用カステラ各種。ふわふわのカステラ。店長の中島由美子さん

ザラメたっぷりのカステラ

ところで長崎銘菓のカステラですが、美味しいカステラの店があると、グルメの知り合いから聞いていたので、「カステラ本陣」(memo F)に立ち寄りました。外観は瓦屋根の日本風な構え、中に入るとショウケースには美味しそうなケーキがたくさん並んでいます。カステラはふわふわでしっとり、底にはザラメ砂糖がいっぱい。程よい甘さとふんわり感がたまらなく後を引きます。おいしいお土産を手に入れて、そろそろ帰途に向かいます。

Memo A


原城跡


 
Memo B


武家屋敷


 
Memo C


湧水庭園 四明荘


長崎県島原市新町2丁目
TEL:0957-63-1121
Memo D


雲仙地獄


 
Memo E


山の寺 邑居(ゆうきょ)


長崎県南島原市深江町戊3988-22
TEL:0957-65-1550
Memo F


カステラ本陣


長崎県雲仙市国見町土黒甲215
TEL:0957-78-3734

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長崎空港店


2015年7月に世界遺産に登録された軍艦島、そしてグラバー邸、ハウステンボス、さらに雲仙普賢岳などへの観光で利用されるお客さまが多いそうです。「長崎を観光するにはレンタカーが一番便利な交通手段ですよ」とのこと。

スタッフ(右側から)
吉田聖さん、川尻智世さん、伊藤貞之さん


⇒長崎空港店の店舗詳細

電話:0957-54-6555
場所:長崎県大村市箕島町593
営業時間:08:30~20:00
アクセス:長崎空港第2ビル内到着ロビーの出口より徒歩約2分

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レポーター・プロフィール

こゆき

横浜市出身。アメリカ・シアトルのCornish College of the Arts卒。アメリカ在住中にシアトルの在留邦人向け情報誌『Youmaga』の原稿執筆とデザイン担当。帰国後、国内大手航空会社の機内誌の制作担当。2011年から株式会社ジンジャーにて出版業務に携わる。休日は海、山など自然を求めてドライブやランニングを楽しんでいる。
構成:風土47 & Ginger Inc.

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